貿易用語集
公開日:2015.08.26 / 最終更新日:2017.09.11
Swap
金利スワップ
外為実務用語。
デリバティブと呼ばれる金融派生取引の一種。
正式英文名:Interest rate swap
同一通貨間で異なる種類の金利を、取引当事者間で交換(スワップ)する。なお異種通貨間であれば、通貨スワップの範疇となる。
最も多い取引パターンは、固定金利と変動金利(LIBOR、TIBORなど)の交換である。なお金利スワップでは交換するのは金利のみで、元本は交換対象としない。
一つの例として、変動金利で借り入れをしている事業者が、今後は金利が上昇していくと予想しそのヘッジ策として、変動金利による支払を固定金利による支払いにするため、スワップを行うという事例が考えられる。(つまり固定金利になれば、金利が上昇しても、今の水準での利払いを続ければよい)
ワンポイント:
金利スワップは、直接当事者間で行う相対取引のため、自分有利を目論むと、かえって取引条件(具体的には交換比率)が、悪くなってしまうことが多々ある。
有利な条件を望むのであれば、相手にもメリット感があるかどうかがポイントとなる。
貿易用語 索引
お知らせ
便利サイトリンク
- 世界の株価
- 経済産業省:輸出コンプライアンス管理
- 財務省:日本の輸入関税率表
- JETRO
- JETRO:世界の関税率表
- MIPRO
- 日本商工会議所:特定原産地証明書
- 川崎市産業振興財団
- りそな銀行:外国為替相場
- イプロス製造業
貿易・海外展開を学ぼう
国際物流ナビ
効率的な物流を行うには?
銀行と上手くつき合う
キャリア35年の元銀行マンが本音で語る
- 貿易と銀行実務いろはnew!
公開日:2015.08.26 / 最終更新日:2017.09.11
Swap
金利スワップ
外為実務用語。
デリバティブと呼ばれる金融派生取引の一種。
正式英文名:Interest rate swap
同一通貨間で異なる種類の金利を、取引当事者間で交換(スワップ)する。なお異種通貨間であれば、通貨スワップの範疇となる。
最も多い取引パターンは、固定金利と変動金利(LIBOR、TIBORなど)の交換である。なお金利スワップでは交換するのは金利のみで、元本は交換対象としない。
一つの例として、変動金利で借り入れをしている事業者が、今後は金利が上昇していくと予想しそのヘッジ策として、変動金利による支払を固定金利による支払いにするため、スワップを行うという事例が考えられる。(つまり固定金利になれば、金利が上昇しても、今の水準での利払いを続ければよい)
ワンポイント:
金利スワップは、直接当事者間で行う相対取引のため、自分有利を目論むと、かえって取引条件(具体的には交換比率)が、悪くなってしまうことが多々ある。
有利な条件を望むのであれば、相手にもメリット感があるかどうかがポイントとなる。
貿易用語 索引
お知らせ
便利サイトリンク
- 世界の株価
- 経済産業省:輸出コンプライアンス管理
- 財務省:日本の輸入関税率表
- JETRO
- JETRO:世界の関税率表
- MIPRO
- 日本商工会議所:特定原産地証明書
- 川崎市産業振興財団
- りそな銀行:外国為替相場
- イプロス製造業
貿易・海外展開を学ぼう
国際物流ナビ
効率的な物流を行うには?
銀行と上手くつき合う
キャリア35年の元銀行マンが本音で語る
- 貿易と銀行実務いろはnew!