自国通貨建てについての貿易用語解説。貿易実務の情報サイト 「らくらく貿易」。|自国通貨建て 貿易用語集

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貿易用語集

公開日:2015.08.27  / 最終更新日:2017.10.16

じこくつうかだて・ジコクツウカダテ 自国通貨建て

外為実務用語。
外国為替に関した用語。

外国通貨1単位に対して、自国通貨がいくらになるかを表す方法。内国通貨建て、邦貨建てともいう。USD1.00=120円 とか EUR1.00= 135円のように表わす。

日本をはじめとして、米国などでも採用されており、なじみのある表記方法といえる。

ワンポイント:
実際の商取引では少ないが、外為ではUSD1.00=120円50銭のように、端数を付けて表示するのが一般的。

ここで実は問題が発生する。つまり〇〇銭といっても実際の通貨は無いので、端数が出た場合に資金の授受が出来なくなる。

これに対する解決方法は、四捨五入を含めていろいろ考えられるが、一般には端数切り落としで対応するのが原則となる。

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