3月10日読売新聞ワールドビュー記事のセンセーショナルなタイトルに目が奪われました。
海外進出をする際のリスクとして考えておくべき事例として紹介したい。
ロシアに魅せられて大学留学、卒業後ロシアで起業した日本人起業家の紹介記事でした。
日本食ブームのモスクワでレストランをオープンしたが、2年足らずでクローズせざるを得なかった。
レストランへの定期的な立ち入れ検査で罰金をとられる、それも頻繁に行われた。
挙句の果てに、ニセの検査員まで「たかり」に登場。
ついに、クローズの決断をせざるを得なかった。
このような事例はロシアだけに限らないと思える。
「たかり」にあわないような自己防衛策も大事だが、受け入れ国として、起業家のリスクを少なくしてビジネスがしやすいように改善して欲しいものである。
2013/03/12