まずは、ジャーナリスト・池上彰の見たASEAN。
「学べるニュース そうだったのか!」で、チャイナプラスワンとしてのASEAN特集がTV放送された。
ASEANの魅力は、やはり人口が多いことに注目している。
なかでも民主化の進むミャンマーを取り上げ、「自由に商売ができるようになった」、「情報が自由に入ってくるようになった」といった庶民の声を紹介、歴史的に「親日的」であることを強調していた。
日本が官民でインフラ整備を支援している経済特区への製造拠点進出だけでなく、マーケットとして考えると、「親日的な人が多いこと」が大きな魅力と強調している。
続いて、ジャーナリスト・田原総一朗の見たASEAN。
15年ぶりにインドネシアを訪れ、最新のコラムで成長するインドネシアを取り上げている。
「熱気あふれるインドネシアは日本のASEAN戦略の拠点」(日経BP Net)
「それにしてもインドネシアはいつの間にこんなに成長したのだろうか?」と書いている。
ASEANの人口は6億人、主要国の国内総生産(GDP)成長率は5%以上と高い。
なかでもインドネシアがASEAN最大の人口(2億4000万人)であることを取り上げ、
インドネシアは日本のASEAN戦略の拠点になると注目している。
最後に「日本の関心はこれから、否応なくASEANへ向かっていく。世界がASEANに注目していると言ってよい。」と締めくくっている。
2013/02/13