今回はケニアで暮らす私たち外国人の休暇の過ごし方について、お届けしたいと思います。 |ケニアの休暇の過ごし方

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公開日:2017.01.14  / 最終更新日:2017.02.26

Mama Africa! Kenya便り: ケニアの休暇の過ごし方

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皆さま こんにちは。
冬休み休暇はいかがでしたでしょうか。

今回はケニアで暮らす私たち外国人の休暇の過ごし方について、お届けしたいと思います。

特に冬休みについて、ケニアでは冬休みをクリスマスと正月を含めて言います。日本のお盆が終わる9月頃から、日本人も含め多くの外国人は冬休みの準備を始め、話に花を咲かせるようになります。

早い人は去年の休暇から次の予定を組み始める人もいます。

西洋人の場合、冬休みは私たち日本人よりも長く、旅行先でゆっくり過ごす為、何ヶ月も前から予約をすることで旅費も抑えられるそうです。

またケニアは日本と違って祝日がとても少ないので休暇は貴重なもの。そしてケニア人にとっては大きなイベントです。キリスト教信者が多い彼らはこの時期に故郷に帰り、家族や親戚同士で集まるので、この休暇は特別なものなのです。

この休暇ではクリスマスイブが大切な日になり、お祝いをするために多くの人達が買い物をします。お店ではクリスマスセールやクリスマスパッケージで大量消費を狙います。この時期になると沢山のクリスマス商品が目に付きます。スーパーやモールでは特にクリスマスデコレーションがたくさん売られ、路面店や道路に立っている売り子もクリスマスツリーや飾り物を持っているほど。気候のせいか、モミの木などにつける雪の飾りがないのは面白い日本との違いです。そして日本とは違い、ケニアではクリスマスイブの夜からクリスマスにかけて、お店や施設がお休みになります。

しかし、この時期、特にスーパーなど、開店はしていてもサプライヤーが休むなど体制が整っていないため供給が間に合わないこともしばしば。クリスマス後には品数が少なくなり、特にお水や物によっては食料品がおおよそ正月明けまでなくなってしまうこともあります。またクリスマス前の大量販売も影響しているため、お店が全体的に寂しくなっています。その為、12月になるとストックも含めて消費が多くなります。

この期間中、多くの日本人はと言えば、日本に帰国したり近いヨーロッパへ旅行にいきます。またこの土地にいるからこそ日本からはあまり訪れる機会がない国や、ケニアや近隣国でアフリカを満喫したりと、それぞれの様です。

ケニア内で休暇を過ごす場合、マサイマラ等のサファリを楽しみながら、正月には広大な大地から来光を拝むのも一つです。ケニアはサファリだけではなく、ケニア山やナイバシャ湖周辺でゆっくりとサイクリングやヒポツアーなどを楽しむことができます。

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またあまり知られていませんが、ケニアには白い砂浜の綺麗なビーチが広がるディアニがあり、そこでゆっくりと時間を過ごすこともケニアで休暇を楽しむ一つです。

アフリアの中で休暇を取る場合、近隣国は治安や衛生面での懸念が多く、沢山国があるアフリカでも実際に旅行が出来る国には限りがあります。その中でも
・野生のゴリラに会えるルワンダ・ウガンダ
・世界三大瀑布の一つであるビクトリアの滝があるザンビア
・サレンゲティ国立公園やリゾート地であるザンジバルなどがあるタンザニア
などが人気の旅行先です。

さらに少し離れれば、南アフリカやガラパゴス、セイシェルが比較的簡単に行けるため、ここに住む日本人にも人気の旅行先です。

日本のようなお正月の雰囲気はケニアにはありませんが、貴重な冬休みを思い思いに過ごしています。

次回はケニアでの子育てについてお届けします。

2017/01/14 E W Africa, Schema Corporation

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