国連UNCTADの世界のコンテナ貨物の動きで(UNCTAD Review of Maritime Transport)は、中国発着の貨物量が依然として活況。貿易実務の情報サイト「らくらく貿易」。|最新の海上貨物動向レポート 

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公開日:2013.01.31  / 最終更新日:2016.06.24

8港が中国-最新の海上貨物動向レポート 

世界の港別コンテナ取扱量ランキングをご覧になりましたでしょうか?
国連UNCTADが毎年世界のコンテナ貨物の動きを発表しています。
(UNCTAD Review of Maritime Transport)

この報告書によると、中国発着の貨物量が依然として活況です。
2011年のトップ20は、上海を筆頭に中国の港が半数近くを占めています。
2012年1-10月の速報値ではトップ10のうち、なんと8港が中国の港です。

また、世界の海上貿易全体についてのレビューも報告されています。
・世界の船会社の供給キャパは、船舶トン数で前年比約10%増加。
・これに対し、海上輸送に依存する世界貿易量は4%程度の増加。
・供給過多の結果、海上運賃レベルは弱含みの傾向にある。
・物流コストダウン=貿易量増加へのプラス要因となっている。
との指摘もされています。

関連コラム:
コンテナ貨物の動き トップ10に中国の港は、実に6港 2011/10/12

2013/01/30

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