先月7月27日未明、伊豆諸島沖で大型船同士の衝突事故がありました。
大型コンテナ船(25,836トン)の左舷後部に大型貨物船(77,211トン)の船首部分が食い込み、自力運行が出来なくなった事故でした。
テレビニュースで放映されていましたが、コンテナ船左舷後部に積まれていたコンテナが落ちそうになっている映像でした。
今回は、コンテナ流失などの事故にはならずによかったですが、海上輸送にはリスクがあることを再認識させられました。海上コンテナに貨物を積み込み、本船積みされれば自動的に貨物が目的地に配達されると思われ勝ちですが、航海途上でさまざまの危険に遭遇することを念頭に入れたリスク対策が必要となります。
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