先月中旬、テレビニュースで貨物船が海底に沈んで行く様子が報道されました。
4月13日濃霧の朝、千葉館山沖でフィリピン船籍の6,182トンの貨物船と青森港所属の内航貨物船(498トン)がお互いの位置確認ができずに衝突。大型の貨物船が沈没となりました。
沈没する様子がテレビに映し出されるのは大変に珍しいですが、海難事故は、決して珍しくはなく、日本近海だけでも、年間10件ほどの事故が発生しています。
筆者も、いままでに様々な海難事故を経験してきました。千葉野島崎沖で船体亀裂による沈没事故、アメリカバミューダ海域での船体火災による沈没事故、ハワイ海域での座礁事故などなど体験致しました。
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