「韓国覆う海産物恐怖症」と題する記事に目が留まりました。
(2013-11-15 ウオール・ストリート・ジャーナル紙)
韓国は福島原発の汚染水問題を理由に8県産の水産物を全面輸入禁止しています。
世論を意識しての措置のようだが、韓国水産業が大きな打撃をうけているという。
日本産だけでなく、水産物全体に対する不信感を持っている消費者が多いそうだ。
韓国人の4人に3人が以前よりも魚を食べなくなっているとか。
「政府は魚を食べても安全というけれど、どこまで正直に話しているかわからない」
食の安全に極端に神経質なためネットでうわさが広まっているようだとも推測している。
韓国全体の海産物の年間消費量は、610万トン。
日本からの輸入は、32,000トン(2012年実績)。
そのうち6000トン程度が福島を含む8県からの輸入であるという。
国内世論に敏感すぎるのでしょうか。
この数字を見る限り過剰に反応しているのではないだろうか。
2013/11/25