「WTOの病」という記事に目が留まりました。
同じことを感じていますのでご紹介したいと思います。
青山学院大学猪木武徳特仁教授が投稿された記事です。(4月21日付読売新聞)
TPPとか日中韓FTAとかいろいろの地域貿易協定が生れています。
最大の疑問は、
WTOがあるのになぜいろいろの組合せができるのか?
WTOが「決められない機関」になってしまったことが影響していると説いています。
WTOの前身GATTの時代は先進国がリーダーシップを発揮しやすかった。
しかし、150カ国以上が加盟している
WTOでは合意に達するのは容易ではない。
その結果様々な組み合わせ・離合集散の動きが起こっていると分析をされています。
今後、世界経済がどのように変化していくのでしょうか。
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