「1980年以来、30年ぶりに日本の貿易収支が赤字」
このニュースは、米国メディアでも大きく報道されています。
今週のWallstreet Journal紙に掲載された記事が注目を集めています。
「End of Era for Japan's Exports」、 「輸出立国、日本の時代の終わり」というセンセーショナルなタイトルの記事です。
「円高が進めば、海外移転がもっと増える=貿易赤字が続く」といった報道がされています。
サプライチェイン全体が海外移転といった「根こそぎ空洞化」
さらに、貿易赤字が定着
そして、経常収支も赤字となり、長期金利が上昇する
結果、インフレと急速な円安が同時進行で起こる。
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