また北朝鮮がらみの輸出貿易管理令違反事件が報道されています。
名古屋市の貿易商社が韓国を経由して北朝鮮へ迂回輸出したとのこと。
韓国向けは「ホワイト国」として特例対応がされています。
相応の管理体制ができているとの判断からキャッチオール規制の対象外となっています。
「ホワイト国」を悪用して直接輸出が禁止されている北朝鮮に迂回輸出をしたということです。
今後韓国向けについて顧客審査が厳しくなるなど波紋が大きくならないことを願っています。
輸出時の法令順守はもちろんですが、販売後の管理も求められてくると思われます。
「売りっぱなしにしないこと」が大事なのでしょう。
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