東京港(芝浦・竹芝埠頭)が開港したのは、今からたった70年前。
横浜港開港(1859年)に比べて、意外と歴史が浅いことをご存知でしたでしょうか。
東京は運河が多く、江戸時代から江戸湊(えどみなと)として栄えていました。
でも、外国貿易の大型船には水深が浅さかったため、横浜が選ばれたようです。
明治時代から浚渫工事を続け、1941年(昭和16年)の5月20日に開港となりました。
ワンポイント:
大井コンテナ埠頭が完成したのは、40年ほど前の1975年でした。
コンテナ化する前の貨物の積み下ろしには、時間と労力がかかっていました。
貨物をクレーンで吊り上げ、小型の船(艀、はしけ)に積み込む荷役が一般的でした。
いまは、すっかり見かけなくなりましたが、ご参考までに。
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