日本の食品検疫体制は、「食の安全を守る」として厳しいことで有名。
輸入で苦労したオイスターの思い出。
ニューヨーク在住の日系二世が東京都内某ホテルでパーティーをすることに
なった。それも、ニューヨーク本場のオイスターを、「生で」ゲストの皆さまに味わって頂きたい。
輸入食品検疫手続きで、「輸入したオイスターが獲れた場所の海水を提出せよ」
まだ、フレッシュ・オイスターが輸入されていない30年以上も前の出来事でした。
なんとか許可を得て、パーティーで皆さまに堪能頂き、ほんとうに「ほっと」しました。
ワンポイント:
オイスターとニューヨークの歴史の書籍が紹介されている。
宮城県気仙沼で牡蠣の養殖をしている畠山重篤さん。
書評の評論家でもあり、畠山さんが選んだ「今年の3冊」から。
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