シンガポールが進めている施策「ASEAN+6をシングルマーケットに」も含め、アジア展開の拠点としてシンガポールが着目されている。貿易実務の情報サイト「らくらく貿易」。|シンガポールの施策ASEAN+6をシングルマーケットに

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公開日:2012.11.27  / 最終更新日:2016.06.27

ASEAN+6をシングルマーケットに【アジア市場】 

「中国進出の入口として台湾経由がベターか?シンガポール経由がベターか?」
最近のセミナーでの質問です。

シンガポールが進めている施策「ASEAN+6をシングルマーケットに」も含め、アジア展開の拠点としてシンガポールが着目されている。

以前から中継貿易の拠点として、シンガポールの物流ハブとしての機能はよく知られている。中国だけでなく、中近東も含めたアジア地区への拠点としてのシンガポールに着目したい。

物流ハブ機能を生かしたサプライチェインにプラスして、研究開発・マーケティングにシンガポールを統括機能として利用している海外企業が多いという。
中継貿易の拠点というと、製造業の進出先と思われないが、製造業の占める割合が25%超という。

このような複合的な機能以外に、アジア地区にありながら、シンガポールは、「明快なルールと運用」が行われている点も経営判断材料としては心強い。

シンガポールが進めている施策「ASEAN+6をシングルマーケットに」も含め、アジア展開の拠点として考えたらどうだろうか。

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2012/11/26

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