現代は、メールでいつでも誰とでも簡単に連絡ができますが、以前は、電信暗号を使った商用電報のみしか通信手段がない時代がありました。それもたった40年ほど前のことです。
その当時よく使われていた電信暗号(ASAPやFYIなど)が現代でも頻繁に使われているのです。
電報は、字数あたりで課金される料金体系のため、コスト節減のため,世界共通の電信暗号が一般的に使用されていました。
ワンポイント:
ASAP = As soon as possible 「できるだけ早くに」
FYI = For your information 「ご参考までに」
これらの略語は、「ネット用語の略語」として紹介されているケースもありますが、実は、昔から貿易通信で使われていた略語が一般的な英語で使用されているのです。
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