2007年世界主要港でのコンテナ取扱いランキングが発表されました。
(単位:1,000TEU、出所:Containerization International)
1位 Singapore (27,932)
2位 上海、中国(26,150)
3位 香港、中国(23,881)
4位 深セン,中国(21,099)
5位 釜山、韓国(13,270)
6位 Rotterdam, Netherlands(10,791)
7位 Dubai, UAE(10,653)
8位 高雄、台湾(10,257)
9位 Hamburg, Germany(9,900)
10位 青島、中国(9,462)
中国、韓国をはじめアジア発着の荷動きが活発化してきています。
特に、上海港の急成長(前年比20%以上)が顕著であり、2008年には世界第1位になるものと予想されています。
これに対して、日本の主要港は、前年比マイナスと順位は後退しており、漸く25位に東京港(3,818千TEU)がランクされているのが現状です。
これの改善のために、域内経済提携も含め、中国、韓国、日本間での東アジア物流圏構築などの検討が行われています。
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