WTO(世界貿易機関)が進めている新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)は、多国間協定のため打開策が見つからず、ついに暗礁に乗り上げ、事実上、凍結状態になっています。|世界貿易機関のドーハラウンド 貿易実務

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公開日:2011.06.23  / 最終更新日:2016.06.24

貿易協定

WTO(世界貿易機関)が進めている新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)は、多国間協定のため打開策が見つからず、ついに暗礁に乗り上げ、事実上、凍結状態になっています。

一方、世界各国は、急速に比較的合意に達しやすい2国(又は地域)間協定であるFTA(自由貿易協定)EPA(経済連携協定)の締結を加速化しています。最近では、米韓協定締結が報道されています。世界各国の大型交渉で出遅れた感が否めない日本は、通商戦略の練り直しを進め、アジア各国との協定締結交渉が具体化されてきています。

2国(又は地域)間協定に伴い、それぞれの国で生産されたことを証明する原産地証明書で、関税の減免を受けることになります。

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