らくらく貿易にブログ掲載をされている「今西昭彦の上海通信」の11/2付け中国の貿易状況に興味ある記事が出ていましたので、ご紹介します。
中国製品が、欧米と貿易摩擦となっているとの記事です。
「らくらく貿易」中央カラム下段
BLOG STREET JOURNAL「今西昭彦の上海通信」
米国とは、中国製鋼製ホイールにダンピング防止関税が仮決定
カナダも、ステンレス水槽のダンピング調査を開始
EUとは、中国製自転車、タイルなどに懲罰的関税措置が発動
中国民間シンクタンクのコメントが紹介されています。
「米国と欧州の景気が後退し、失業率上昇など様々な打撃により、新たな貿易保護主義が台頭してきた」
ワンポイント:歴史は繰り返す
このコメントを読んで、日米貿易摩擦の頃を思い出しました。戦後の日本経済は、米国との間で通商摩擦の連続でした。
1960年代の繊維を皮切りに、
70年代の鉄鋼製品・カラーテレビ・工作機械・ベアリング、
80年代の半導体、
90年代の自動車
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