Netting
ネッティング 相殺
会計処理用語。
複数の当事者が持ち合う債権債務を当事者間で差引計算しその差額だけを決済すること。日本では自由に行えるが、国によっては制限されている場合があり、実施にあったては確認を要する。
ワンポイント:
ネッティングには以下のメリットがあり、前向きに検討すべきである。
・取引一件ごとに決済する必要がない。
・相殺部分には為替リスクが発生しない。
・実際の決済資金が減らせる。
・銀行への支払手数料が節約できる。
・Netting対象部分は具体的な資金移動が不要、事務コストが削減される。