NAFTAについての貿易用語解説。情報サイト 「らくらく貿易」。|NAFTA 貿易用語集

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なふた・ナフタ 北米自由貿易協定

NAFTA
North American Free Trade Agreementの略。
米国、カナダ、メキシコの3国間自由貿易協定。3国間の貿易と投資の障壁をなくすことを目標に1994年1月1日発効。
2020年7月1日、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の発効により終了した。

米トランプ大統領は雇用が米国からメキシコに流出しているとして、NAFTA見直しを主張。2017年8月、トランプ大統領の要請に基づき、再交渉を開始した。新NAFTA(USMCA)では、より厳しい原産地規則や賃金条項、対米輸出枠、デジタル貿易などが規定されている。

なっくす・ナックス NACCS

Nippon Automated Cargo Clearance System

2020/04/28 更新

貨物通関情報処理システム、輸出入貨物の通関関連業務の迅速化と効率化を目指した官民一体のシステムのこと。

ワンポイント:
NACCSそのものは、航空貨物を対象にAir-NACCSとして1991年からスタートしましたが、1999年からは海上貨物用のSea-NACCSが運用開始しました。

現在、Air-NACCSとSea-NACCSは統合。さらに港湾EDIシステムやJETRASなど省庁で運用されていたシステムもNACCSに統合されています。

税関・通関業者・銀行・保険会社をはじめ、航空海貨業者・コンテナヤードなど航空貨物、海上貨物に携わる関連官庁・企業をオンラインで結び、輸出入業務の処理がされています。