今回は覚えておいて損のないお話を一つ。今も昔も銀行の窓口は混雑しています。
もちろんガラーンとしている時もあるのですが、そうそう都合よく、自分が行くときにすいているわけではありません。
で結局、気が進まないながらも銀行に行って見ると、案の定ワンワンで混雑したロビーでじっと待つ。
こんな体験。皆さんも一度や二度はされたのではありませんか?
今でこそインターネットの普及で、銀行取引はかなりWeb上で出来るようになりました。また単純な入出金はATMのお世話になる。このパターンが一般化しました。その結果、皆さんが行員のいる窓口を利用することは少なくなりました。ところが銀行の方も窓口の数を減らしてますので、結局忙しいときに待つのは一緒。となるわけです。
そこでこんなときに、出来る限り待たなくて済むのはいつだろう。それがわかればもう少し楽なのに。そう思いませんか。そこでこれについて、お話ししてみたいと思います。
話を整理していくうえで、暇な時をここと断定するのは難しいので、逆に忙しい時はいつなのかを考えて、それ以外が暇だろうとしたいと思います。
それでは何月が忙しいかから始めます。
ずばり、忙しいのは12月と3月です。特に20日過ぎは本当に混みます。これに加えるとすると、9月が比較的混みます。よって月単位で銀行に行く日を選べるなら、これらの月を外すことをお勧めします。
余談ですが昔は二八(にっぱち)と呼ばれる2月、8月が暇でしたが、今は特に暇とは言えないようです。(要は普通に忙しい)
次に忙しい日はいつでしょうか。
これは日にちでいえば、月末月初です。その月の最終営業日と翌月最初の営業日が忙しいです。さらに曜日もいえば金曜と月曜日。(それぞれが休日の場合は、それぞれ前の営業日と後の営業日)これが忙しいです。
となると月末の金曜日はどうなの?となりますが、これは間違いなく「大忙しです」!
今年からお国の政策で「プレミアム・フライデー」が始まりましたが、毎回月末の金曜日が該当するのですが、どう考えても大変です。将来的には見直さないと無理だと思います。
最後に時間帯を見てみます。
今でも銀行の窓口は一般的に9時から15時に開いています。この中で比較的すいているのは、午前中それも早い時間帯です。大体9時から10時半ごろまでが、その日のうちで一番すいている時間帯になります。
外為では10時ごろにUSD公示相場が決まりますので、やはり午前中の早い時間帯がいいといえます。
如何でしょうか。以上見てきましたが、結論から言うと月や日にちを選べないのなら、週明けや週末以外の銀行営業日のどこかで、朝一番に銀行に出向くというのが、もっともストレスが掛からずに、用事を済ますことができると言えるでしょう。
少しでもお役にたてれば幸いです。
2017/11/30