マラッカ海峡で活躍している航路標識の専門家・佐々木生治さん。
読売新聞(2013-06-23)ワールドレビュー欄)に紹介されています。
タンカーやコンテナ船が往来する海峡の全長は約900キロもあり、最も狭いところでは5キロほどの幅しかなく、浅瀬も多い海峡です。
この細長い難関の海峡を通過するすべての船は浮標や灯台などの航路標識を頼りに航行しています。
佐々木さんは航路標識を点検する技術を20年以上にわたってインドネシアの人々に教え、海上の安全に協力しています。
日本にとっても石油など多くの貨物が通過する重要なシーレーンであり、このサプライチェインの要所を守るため財団法人マラッカ海峡協議会が
さまざまな支援を行っています。
2013/06/26