日本食ブームを追い風に日本の伝統食材を輸出しようと中小企業の挑戦が始まっています。
寿司、刺身、焼き鳥、天ぷらといった定番だけでなく、最近ではラーメンやカレーライスが好きという人も多く、欧米やアジア主要都市で日本食を好きと答えた人が第1位というアンケート調査もあります。(「外食で食べる好きな外国料理」アンケートJETRO調査)
しかしアメリカに食材を輸出する場合、大きなハードルがあると報じられています。
「米国食品安全強化法」で、海外製造メーカーは、製造工程管理基準(HACCP)を求められます。
このHACCPを導入している中小企業は、まだ3割以下といわれています。
そのため、国としてもHACCP導入への支援策を検討しているそうです。
TPPに関連して農産品輸出をサポートする官民での連携・国としての戦略に注目です。
2013/05/27