航空輸送ではフォワーダーが航空会社から貨物スペース契約をし、「混載仕立て業務」をおこないます。航空輸送ではフォワーダーの果たす役割は 大きいです。貿易実務の情報サイト「らくらく貿易」。|航空輸送とフォワーダー 貿易実務の情報サイト

  • Twitter
  • facebook
  • LINE
検索
公開日:2012.06.22  / 最終更新日:2016.06.24

輸入貿易実務(航空編)その1 フォワーダー

航空輸送というと、「フォワーダー」に相談するという方が多いと思います。

フォワーダーの本来の業務は、貨物の混載仕立て業務です。
まず、フォワーダーは、航空会社から貨物スペース契約をします。

複数のお客様から貨物を集荷した貨物を仕向け地ごとにパレット化します。
これを、「混載仕立て業務」といいます。
さらに、輸出通関業務も行い、空港ターミナルに混載貨物を引き渡します。
航空輸送は、フォワーダーがANAやJALなどに委託していることになります。

到着地に着くと、フォワーダーの手で、混載ブレーク作業が行われます。
個々の貨物に仕分けられ、配送となります。

航空輸送で「フォワーダー」の果たしている役割が大きいことがお分かりだと思います。

2012/06/22

国際物流ナビの関連記事