航空輸送というと、「フォワーダー」に相談するという方が多いと思います。
フォワーダーの本来の業務は、貨物の混載仕立て業務です。
まず、フォワーダーは、航空会社から貨物スペース契約をします。
複数のお客様から貨物を集荷した貨物を仕向け地ごとにパレット化します。
これを、「混載仕立て業務」といいます。
さらに、輸出通関業務も行い、空港ターミナルに混載貨物を引き渡します。
航空輸送は、フォワーダーがANAやJALなどに委託していることになります。
到着地に着くと、フォワーダーの手で、混載ブレーク作業が行われます。
個々の貨物に仕分けられ、配送となります。
航空輸送で「フォワーダー」の果たしている役割が大きいことがお分かりだと思います。
2012/06/22