海外メーカーに生産委託する際、契約書にはお互いのやるべきこと、やってはいけないことなどを明記しておくことが大切です。|海外メーカーに生産委託する際の契約書

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公開日:2012.02.29  / 最終更新日:2016.06.27

よいパートナーを見つけたい

自ら海外に進出せず、海外パートナーに販売委託、または、生産委託する方法があります。

「初めて海外進出を検討しているが、よいパートナーを見つけたい」
多くの経営者から受ける質問です。

間接的な進出だからリスクが少ないとは限りません。
よくあるトラブル事例をご紹介しましょう。

・輸入販売代理契約をしたが、売り上げが低迷している、よく調べると怪しげな販売ルートでダンピング販売をしている。
・商標を無断で登録されてしまった。
・生産委託契約をしたが、予定通り生産が始まらない、委託料の増額を要求された。
・相手先に開示した生産ノウハウを無断で使用された、類似品が出回ってわかった。

後から、「こんなはずではない」とならないようにしましょう。
契約交渉で、お互いのやるべきこと、やってはいけないことなど、事細かに話し合いましょう。

相手はこう思っているだろうと憶測したり、勝手に推測したりせず、話し合いで合意した内容を明確にした契約書を取り交わしておくことが大事です。

2012/2/29

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