「中小企業向け工業団地だけでなく、日本基準の住みやすい住環境も含めたインフラ輸出を計画」–年始早々の新聞報道でした。
経済発展がめざましいインド、特に、自動車産業の進出がめざましいチェンナイで、日本政府が民間と一体となって、初めての海外での都市開発事業を展開すると報道されています。
電気・水道など工業団地のインフラ整備だけでなく、日本人医師がいる病院や、日系のショッピングセンターなど、進出企業の家族が安心して暮らせる住環境も整えるという。
海外進出のネック(生活基盤が異なる)がなくなり、中小企業が安心して進出できるようになるでしょう。
しかし、いままで多くの先人たちが知恵と工夫で、なんとか海外に溶け込んでいった決断と勇気に学ぶことも大事だと感じた新聞記事でした。
2012/02/14