経済ジャーナリスト・財部誠一氏の経済解説記事を興味深く読みました。
さも、円高や大震災で、31年ぶりに日本の貿易収支が赤字に転落したと書きたてているが、実は、リーマンショックの時(2008年度)に赤字転落していた。
つまり、リーマンショック以降、日本は貿易赤字になりつつあった。
2011年の1年間だけを特別視するのは、おかしい。
さらに続けて、
「日本が直面している危機は、日本でのもの作りへのモチベーションがなくなりつつある」
と警鐘を鳴らしている。
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