エイチエスコードについての貿易用語解説。情報サイト「らくらく貿易」。|エイチエスコード 貿易用語集

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貿易用語集

公開日:2011.06.22  / 最終更新日:2018.02.05

えいちえすこーど・エイチエスコード HSコード

Harmonized Commodity Description and Coding System
国際貿易商品の名称及び分類を世界的に統一する目的のために作られたコード番号。税番、統計品目番号、Tarrif Code(タリフコード)とも呼ばれる。

「商品名称および分類についての統一システムに関する国際条約(HS条約)」に基づいて定められている。

すべての商品が成分ごと、または用途ごとに細かく分類される。すべての商品を21の「部」に分類。「部」「類」「項」「号」の順に細分化。「号」までの6桁が各国共通。「号」以降は各国のルールで細分化されている。

ワンポイント:
貨物を輸出入する場合、税関長に輸出入申告をした上で、許可を受ける手続き(通関手続き)が必要です。輸出入申告にはHSコードを記載します。HSコードは税関のHPで確認することができます。輸出は輸出統計品目表、輸入は輸入統計品目表(実行関税率表)で確認できますが、6桁までが輸出・輸入共通の番号です。

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