史上初75円台の超円高、依然として円高基調の為替動向が報じられています。
ちょうど40年前当時と似ているような気がしています。
40年前の1971年(昭和46年)8月、金本位制からの脱却を米国が宣言した”ニクソンショック”が起こりました。
1ドル=360円に固定されていた円相場は、一気に306円に切り上げられ、さらに、2年後には、変動相場制に移行といった、急激な変動の時代の始まりでした。
円相場の変動幅も15%以上と、当時の経済界は大混乱でしたが、先人たちの智恵とたゆまぬ努力の結果、現在の発展を遂げることができました。
早急に、3次補正予算が編成され、具体的な円高対策が実行されることを願っています。
2011/9/1