海外だより:フィンランドより 2022.06.05Terve! フィンランドのスタートアップ企業の今フィンランドのゲーム「アングリバード」のRovio社や「クラッシュ・オブ・クラン」のSupercell社、最近ではフード・デリバリーのWolts社をはじめとするスタートアップ企業の成功は、フィンランド経済と起業家精神を刷 […]2022.04.23Terve! ウクライナ人受入れに積極的なフィンランド前回のコラムから1ヶ月以上が経ちますが、ロシアによるウクライナ侵攻は過度な緊張を増しており、ウクライナ人が続々と隣国へ避難しています。フィンランドもその隣国のひとつとして、ウクライナ人の受け入れを積極的に進めています。移 […]2022.03.11Terve! 大国の脅威にさらされる隣国フィンランド2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻がはじまりました。ロシアの矛先はウクライナですが、国境を接し陸続きの隣国フィンランドの状況、国民の心情はどうでしょうか。今回は、世界が混沌としている中のフィンランドの今をお伝え […]2022.01.31Terve! フィンランドの物価上昇はいかほどに?!コロナ禍の丸3年目の2022年が明けました。年末年始から世界中がオミクロン株に感染するなど、まだまだ油断を許さない感染症との共生生活が続いています。 そんな中、フィンランドでは年明けからあらゆる分野における価格が上昇して […]2021.12.21Terve! サンタの国フィンランドのクリスマス商戦フィンランド人にとってクリスマスは、年中行事の中で最も大切な行事の一つ。その中でもプレゼントは、なくてはならないもの。今回はこのクリスマスプレゼントにまつわる話しを紹介したいと思います。 商品価格の調査会社は、フィンラン […]2021.12.02Terve! フィンランドらしい?!抗議の仕方日本でお馴染みのケンタッキーフライドチキン(KFC)が、首都ヘルシンキにオープンしました。開店当日、1番最初のお客さまに1年間分のチキンを無料提供するという情報を駆けつけて、3日前からテントを張って待っていたその人とは。 […]2021.10.26Terve! フィンランドにおける外国人の労働市場は今コロナワクチン接種が対象者の約8割に届く状況となったフィンランド。10月からは、商業施設などは全て通常営業に戻り、リモートワーク推奨の制限も解除されます。それに伴い経済も少しずつ回復してきていますが、いまだに失業率が7. […]2021.09.06Terve! フィンランド人の徴兵制への参加前回の「フィンランドの若者に人気の職業とは?」の男性ランキングで3位に入った「国防・防衛」について、今回はフィンランドの徴兵制について簡単に紹介したいと思います。 「Terve! フィンランドの若者に人気の職業とは?」 […]2021.07.02Terve! フィンランドの若者に人気の職業とは?6月から長い2ヶ月の夏休みに入ったフィンランドの学生たち。この期間に高校生以上を中心にKesätyö(ケサ・トゥオ)という日本でいう夏休みのアルバイトを体験することが、将来の就職や自身のキャリアアップにつながると言われて […]2021.05.27Terve! フィンランドEU圏外からのオンライン注文に通関必須コロナ禍で世界中のオンラインショッピングの注文が急増している中、欧州議会(EU)は今年7月1日よりEU圏外から圏内へと輸入されるオンライン商品に通関手続きを実施する新しい規制を施行する予定です。今回はその規制や現状の郵便 […]2021.03.10Terve! 電気自動車が急成長するフィンランドコロナ禍によって世界経済が停滞する中、気候変動対策とともに経済の立て直しをはかるフィンランドおよび欧州圏内ですが、今年に入り電気自動車が今後数年間で急成長すると予測が立てられました。今回はフィンランドや欧州全体における電 […]2021.01.20Terve! フィンランドの2021年の展望はいかに?!未曾有の2020年が終わり、2021年が始まりました。 年が明けて未だにコロナ禍の収束は見えず、むしろ感染拡大の方向にあります。これからの展望を語るにはまだまだ予測不可能な部分もありますが、やはり人々の行動や感情から国際 […]2020.12.15Terve! フィンランドコロナ感染抑制の成功要因は?2020年も残すところあとわずか。今年はこんな年になると誰が予測したでしょうか? 新型コロナウィルスの感染状況は、夏から秋にかけては一旦収束していましたが、やはり11月に入ってから世界中で再び感染拡大が報道されています。 […]2020.11.02Terve! メッツァ・パビリオンで存在感をアピール コロナで東京オリンピック・パラリンピックが延期となり、東京を中心とした関連施設や関係者には大きな影響を受けていると思います。 そんな中フィンランドは、オリンピック開催と同時にオープン予定だったMetsä Pavilion […]2020.09.09Terve! 差別と向き合うフィンランドの食品メーカーチョコレート、アイスクリームなどの名前に国や地域由来の名前を施していることで、現代社会においては人種差別と捉えられる商品が少なくありません。フィンランドの老舗お菓子メーカー「ファッツェル」を筆頭にこうした差別に向き合う企 […]2020.05.24Terve! 在宅勤務率が高いフィンランドの課題とは?コロナ禍になってから在宅勤務へ移行する企業が世界各国で見受けられます。フィンランドももちろんその状況下にありますが、EU機関の調査によると、フィンランドはEU加盟国の中で在宅勤務への移行率が最も高かったという結果がありま […]2020.04.02Terve! ひきこもりが得意なフィンランド人は今新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごす時間がぐんと増えました。もともと寒冷気候であるフィンランドでは、暗くて寒い時期を屋内で過ごすことが一般的です。その甲斐あってか、今回の自粛モードでも楽しみながら過ごしている様子が伺え […]2020.02.20Terve! フィンランドの小包ロッカー(コレクションポイント)革命ECサイト市場が拡大する中、フィンランドでは消費者が注文した商品をピックアップできるコレクションポイントに、少し変わったコンセプトを取り入れたサービスが導入されました。 今回はこのコレクションポイントについて紹介します。 […]2019.12.23Terve! フィンランドに世界最年少の女性首相誕生2019年の終わりに差し掛かった12月初旬。フィンランド共和国の首相が交代しました。 新しい首相となったのは、社会民主党の党員で運輸通信大臣のSanna Marin(サンナ・マリン)氏、34歳です。 今回はこの新首相誕生 […]2019.10.25Terve! 世界初のCaaS都市をめざすヘルシンキ突然ですが、CaaSという言葉を聞いたことはありますか? これは”City as a Service”の略語で、ざっくり言うと「サービスとして構想された都市」です。 フィンランドの首都ヘルシンキ市では、世界初のCaaS都 […]2019.08.17Terve! シェア電動キックボードが大流行のフィンランド最近巷でシェア電動キックボードが大人気です。 首都ヘルシンキをはじめ、地方都市でも導入が開始され、至るところで見かけます。 ということで今回は、日本でも実証実験がはじまるシェア電動キックボードについて紹介します。 ちょっ […]2019.05.23Terve! 政権交代となったフィンランドの総選挙4年に一度行われるフィンランドの総選挙が、2019年4月に行われました。 今回は、以前より推し進めてきた抜本的な社会福祉政策を中止した中央党が、大きく議席を減らし政権交代となりました。 第1党となったのは、社会民主党。そ […]2019.02.13Terve! 日欧EPA締結でフィンランド貿易に拍車2019年2月1日に日本と欧州のEPA(経済連携協定)が発効されました。これによりフィンランドの対日輸出が大幅に増加することが見込まれます。 フィンランドにおける対日輸出は、アジア諸国の中では中国に次ぐ第2位の貿易相手国 […]2019.01.05Terve! 101周年目のフィンランドの独立記念日2017年、フィンランドはロシア帝国から独立して100周年目を迎えました。 昨年は新たな100年を目指して新時代に入ったような雰囲気の一年でした。 その一年を振り返るかのように毎年12月6日の独立記念日には、一年間に活躍 […]2018.10.06Terve!フィンランドで未来の食が出現?!都市に新しいレストランができるとどの国でも話題になります。 フィンランドの首都ヘルシンキにも毎年さまざまなレストランがオープンしています。 でも最近オープンしたレストラン、ちょっと風変わりな食材をネタにしているので話題に […]2018.07.27Terve! 何もしないで充電するフィンランドの夏休み今年も半分が過ぎたところで、夏休みが始まりました。 毎年どんな休みにしようかとあれこれ考えますが、フィンランドの夏休みは「何もしない」ことが一般的です。 今回は季節行事とともに、フィンランドの夏休みについてご紹介します。 […]2018.05.28Terve! フィンランドのアルコールあれこれ週末の朝、近くの小さなスーパーへ行きビールを買おうとしたら、 「まだ8時だから販売できないよ」 と店員に言われてしまいました。 フィンランドでのお酒の販売時間は、朝9時から夜21時までと法律で決められています。 今回はフ […]2018.04.04Terve! サウナはフィンランドのアイデンティティ突然ですが、みなさんサウナは好きですか? 日本でもスーパー銭湯や温泉施設があちこちにお目見えし、サウナや岩盤浴を楽しむ機会が増えてきましたね。 ここフィンランドはサウナの発祥地として日常において、そしてビジネスシーンにお […]2017.12.18Terve! フィンランドの税と物価「フィンランド人のおよそ8割が高税を払うことに納得している」 先日、フィンランド税務局が実施した調査結果がニュースで報道されました。 調査結果によると、国民が教育や福祉などの公的サービスが受けられることを重要視しており、 […]2017.09.27Terve! フィンランド独立100周年目の悲劇2017年8月18日の夕方、我が家でくつろいでいるところ、夫から「ちょっと」という声が。 夫のそばへいってみると、タブレット片手に神妙な顔で「今、中心地で発砲が確認されたというニュースが入ってきた。しばらくニュースを追っ […]2017.07.25Terve! フィンランドのキャッスレスの今隣の国スウェーデンではキャッシュレス決済が100%近くとなり、新通貨はほぼ製造されていないようです。 フィンランドはまだそこまでいきませんが、日本と比べたら圧倒的なキャッスレス社会です。 今回は一般的な買い物など消費にか […]2017.06.02Terve! フィンランドの核シェルター人口の7割をカバー世界で比較的安全な国と言われるフィンランド。その理由の一つに550万人の人口の約7割が隠れられる核シェルターがあります。 フィンランドの核シェルターとは、どんなものなのでしょうか。 ■ 72時間分の備蓄完備 フィンランド […]2017.04.04Terve! ビジネス会議必須の2アイテムといえば仕事柄、会議やセミナーへよく足を運びます。フィンランドのビジネス会議事情として、フィンランドらしい点を二つほど発見したので、今回はそれをご紹介します。 ■IT先進国の強み フィンランドはノキアに代表されるIT先進国。比較 […]2017.03.06Terve! フィンランドが生んだ世界初の破氷船とは冬季の海は氷が張り船の航行をスムーズにするために砕氷船は欠かせないもの。 フィンランド周辺のバルト海でも砕氷船は大活躍中ですが、今年フィンランドの独立100周年を記念して、世界初のLNG(液化天然ガス)を動力源とする砕氷 […]2017.01.14Terve! 北欧の物流網の変革に一役買うフィンランド2017年が始まりました。今年はフィンランドがロシア帝国から独立を宣言して100年目を迎えます。 歴史にはじまり、シベリウス音楽やアールト建築などの文化、サウナに雪の城、そしてオーロラや自然環境ツアーなどフィンランドらし […]2016.12.25Terve! フィンランドの郵便配達不景気でサービス低下移住後のある日のこと。 夫「船便が届いたみたいだから、郵便局に取りに行こう」 私「え?自宅まで届けてくれないの?」 夫「そうだよ。フィンランドではEMS便以外の荷物は自分で取りに行くんだよ」 私「えーーっ?!40箱以上の […]2016.11.04Terve! 英語も公用語に近いフィンランドの言語事情昔船会社で働いていたときに英語が公用語であるにもかかわらず、現地語で書かれたメールが来た時には、驚きながらも興味のある言語は辞書を片手に調べていました。 一番多かったのはスペイン語。簡単な現地語で返信すると、「Amigo […]2016.09.18Terve! 北国の小国家フィンランドとは?出典元:http://vuodenajatvalokuvin.blogspot.jp/2010/09/soutaja.ht. はじめまして。フィンランドに在住の藤原斗希子と申します。 今回からフィンランドのビジネスにまつ […] このページのトップへ