為替実務用語。外国為替の買い為替と売り為替の差額のこと。買い為替の代表は「輸出買取」や「被仕向送金」であり、売り為替の代表は「輸入決済」や「仕向送金」。貿易実務の情報サイト 「らくらく貿易」。|為替持高 貿易用語集

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貿易用語集

公開日:2015.08.26  / 最終更新日:2021.10.10

かわせもちだか・カワセモチダカ 為替持高

為替実務用語。
外国為替の買い為替と売り為替の差額のこと。

買い為替の代表は「輸出買取」や「被仕向送金」であり、売り為替の代表は「輸入決済」や「仕向送金」。

買いが売りを超過する場合を買い持ち、売りが買いを超過する場合を売り持ちという。また売買が同額の場合をスクエアという。

ワンポイント:
為替持高があると、相場の上下で必ず為替差損益が発生する。スクエアの場合は発生しない。(当たり前の話であるが)

差損は困るが、差益も営業活動の賜物とは、言いにくい面があり、手放しでは喜べない。

自社の外貨建て取引の商流を精査して、持高を過度に持たないようにする必要がある。

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